どうも。独学店長です。
いやー今年の冬は記録的暖冬&少雪らしいですね。
たしかにこの2月、寒の時季に雪が降らない、降ってもすぐ溶けてしまう。生まれてこのかたこんな冬はなかったですね。
近所の80歳オーバーの長老たちに聞いても経験ないと言っていますので本当に異常気象なのでしょう。
今回はそんなことを少しボヤいていこうと思います。
困った!本当に雪がない…
雪国では雪が降らないと困る方々が大勢おりまして、
スキー場関係や道路除雪をあてにしていた建設関係、それにともないガソリンスタンドも燃料が売れず困っています。
除雪機を使わないわけですから機械屋さんも修理の仕事がないでしょう。もちろん家庭用の除雪機も売れません。
これはないに越したことはないのですがおそらく
車の事故も減るでしょうからそういった関係の仕事も
減るでしょう。
ホームセンターにはいつもなら売り切れ品薄の
スノータンプやスコップ関係が山のようにあります。
寒くないから防寒着や長靴、手袋なども売れません。
季節的に仕事が少なくなる建築関係には屋根の雪降ろしがいい仕事になるのですがそれもない。(山では多いときは一軒につき三回も四回も雪降ろしをするので冬場のいい仕事なのです)
そう、仕事がない…
そうなってくるとみんなお金を使わなくなりますから
一見関係なさそうな店でも物が売れなくなります。
他にも雪に関係する祭りなどの中止や縮小。
うちの近所で毎年恒例だったキャンドルロードも中止となりました。
やばいのは今だけじゃない!
問題は春先どうなってしまうのか…
農家の方はみんな水不足を懸念しています。雪解け水が無いわけですからね。
先にあげた除雪や春先の排雪作業も今年はないでしょう。
うちのほうの田舎では農業メインで動いている方も大勢いらっしゃいますから、例えば水不足や逆に雨の降りすぎ、台風など天候に左右されての不作などに見舞われると本当に不味いことになるのです。
わたしは前に建物の解体メインの会社に努めていたのですが雪が少なかったときは仕事が激減した記憶があります。
(雪で建物がつぶれたり、傷んだり。あとは雪のやり場に困ったから敷地を広くするために納屋を無くしたいなど、そういった困りごとの始末で忙しいはずなのに雪が降らないとそういった仕事が減ります)
~まとめ~
雪がなくて喜んでいる人もいるでしょう。確かに車での移動や遊んでいるぶんには雪がなくてまことに良いと思います。
職によっては降らなくていい思いをする場合もあるかと思います。
しかし雪国では雪が降ることを想定して色々と計画されています。雪というものがあたりまえに人の人生に組み込まれているのです。ある意味空気のようなものです。
今年の異常気象の原因は分かりませんがある意味天災です。
国は少雪対策として特別融資の予算を設けたらしいですがここで借りても来年も降るのか降らないのかあてにはならないので不安しかないですよね。
とりあえず降ってもせいぜいあと2週間、それなりに降ってくれたらなと思っています。
少しでも雪を期待している人たちが潤えば良いですね。
では今回はこの辺で終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こんなときに混むのは病院とパチンコ屋です。
困ったものです💦