数ヶ月感、全世界を混乱に陥れたコロナウイルス。
日本ではGW明けくらいから感染者が激減し、ついに先日緊急事態宣言が解除されました。
当初は5月いっぱいということでしたので
約半月ほど早まった訳です。
おそらく経済をこれ以上止めることは出来ないと判断したのだと思います。
自粛要請するにあたり、しきりに言われていた国からの補償もこれ以上は出来ないのでしょう。
街も今までの憂さを晴らすかのように急に込みだし元気を取り戻したかのように見えます。
連休明け前までは本当にゴーストタウンのようでしたから。
ともあれ感染者数の発表が真実であれば終息は本当にありがたいです。
しかしながら日本ではコロナの検査数が世界的に見てかなり少ないらしく軽症者や無症状の方は様子を見ているうちに終わりなんてことも。
先日医者にかかったときも『コロナの受診はどこどこに電話して、指示があってからにして下さい』と貼り紙がしてありました。
やたらに検査しないのだから感染者の数はあてにならないと思っています。
大打撃を受けた飲食業関係
振り返れば本当にヤバい。
報道では東京の眠らない街が完全に死んだように眠っており、昼間であっても仕事以外の人が出歩いている感じははありませんでした。
いつもはゴチャゴチャしているイメージの
渋谷、スクランブル交差点もガラガラ。
そんな様子が放送されていました。
今回のコロナウイルス問題は都会であればあるほどヤバかった。ゴーストタウンと化した街が映し出されるたび『この国はこれからどうなってしまうのか』とても不安でした。
私の住む地域でも東京ほどではありませんが飲食店さんはそれなりのダメージがあったかと思います。
自粛要請が出る前からどんどんお客さんは減り、見れば昼時でも空いているように見えました。
それでも昼間の食事を提供している店はまだマシで、本当にキツいのはお酒で商売している
夜の店。
居酒屋に始まり接待を伴うスナックやキャバクラ。バーなど。
あとはカラオケボックスでしょうか。
志村けんさんが亡くなったあたりからだと思います。
『飲み屋はヤバイ』
世の中全体そのようなイメージが定着してしまいました。
日本全国の夜の街はシャットダウン。
店も空いてなければ人っ子一人いない異様な状態でしたね。
1度ヤバイとか危険とか、そういったイメージが出来上がってしまった状況で緊急事態宣言が解除されても、『よっしゃ~』と飲みに出るというのは少し考えにくいのかなと思います。
現に今は『解除になったしもういいんだ』というわけではなく要注意の状態でお願いしますといったところ。
国のやり方に対して受けた印象を正直に書くと、『補償できないし解除するよ、店空けてもいいけどあとは知らないよ』
無責任の極みだなというのが正直な感想です。
ただし自粛等、強制力のない要請ではありましたが人がそれに従い出歩かなったのは事実で、結果として感染拡大を防ぐことが出来たのなら政府はよく調整してくれたと評価しても良いのかなという思いもあります。
飲み屋に関してですが個人的に酒はかなり好きな方なので出きれば早く、気兼ねなく飲みに出られる雰囲気になってほしいですね。
人目を気にして生きるのは疲れますよ。
~今後どうなる~
私の住む地域では感染者も少なかったこともあり完全に終息ムード。
もうコロナは終わったなと感じている人も多いんじゃないかなと感じます。
某パチンコ屋さんの自粛無視営業の問題もありましたが予想に反して感染拡大は起こらず?
『なんだ、大丈夫じゃん』みたいになっちゃいました。
テレビではしきりに感染の第2波を危惧していますがその辺の考え方、捉え方も都会と地方ではかなり温度差があるように感じられます。
それほどこちらの方では何事もなかったかのように人は動き出しています。(昼間)
経済のことを考えれば良い傾向だとは思いますが素直に喜べないのが正直なところ。
もはやコロナと共存するしかなく経済とウイルス対策のバランスを調整しながら生きていく他ない感じですかね。
アベノマスクが届いてないけど!?
安倍首相『マスク二枚!』
…っ笑。。
思わず絶句しました。
思えばあの当たりが国民のコロナに対しての
不安や関心がピークだった気がします。
まだ給付金やら補償やらが未確定な状態で何を血迷ったのかマスク配布宣言。
『マスク配布は優しさ、思いやりなんだ』となんとか自分に言い聞かせ、受け入れたのを思い出します。
まず給付金や休業補償などを先に発表した方が良かったですね。
…それが今になっても届きません。
ぶっちゃけもう要らないですよ。マスク、もうわりと売ってますし、簡易的なその場しのぎマスクなら簡単に作れますからね。
数字だけ見ると結構なお金をかけてのマスク配布だったので、マシでやめてほしいです。
まだ作っているのなら今からでもやめてほしいです。まじで要らない。
さらにこれを言ったらここがどこなのかわかってしまいますがこちらの地域では
ムラヤマスク
というのも存在します。
この発表があったときは他県では独自の対策や補償などが出てきておりまして、市の対応はどうなのかとても気になっていました。
そんなときに、
市長『マスクを配布します』
っっっく…笑
いらねー。まじで要らない。この人たちはいったい何を見て何を感じているのでしょう。
色々話し合ったのでしょうがこの愚策に異論を唱える人は居なかったのでしょうか…。
ホントこのときは市民として恥ずかしくて、
この世の終わりかなと絶望しました笑
こんなことで税金使わないで下さい。
最後にもう一度、
アベノマスクもムラヤマスクも要らんとです。
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私、個人はというと
現在はホント色々考えてて、店は未だに休業しています。
今回の件で飲食業の脆さ、弱さを痛感しました。
ぶっちゃけ1ヶ月や2ヶ月の休業で破綻してしまうのならコロナどうこうでなくもともと商売は火の車であり、吹けば飛んでしまうような状態だったのだと予想できます。
人を雇っている状態でもしもそうなら雇われていた人は本当に不幸です。
私は起業するとき家族以外の人の人生まで背負うことは出来ないと判断したのでシステム上
大儲けは出来ませんがリスクも最低限のため今回の騒ぎはなんとか耐えられます。
しかし耐えられたところで再開して良いものかどうか…
例えば借金をして凌いでも火の車になってしまえば遅かれ早かれ結果は見えています。
もしかしたら決断の時なのかもしれません。
それに、じつはちょっとやりたいというか、気になることがありまして、空き時間を利用して色々と勉強しているところです。
いずれにしても決心がつくまでしばらくかかりそうですし、早とちりみたいなこともしたくないので慎重にいこうと思います。
営業再開はまだ先になりそうです。
また商売とは別で、今回のステイホーム。
いちステイホーマーとしてはかなり有意義な時間となりまして、色々と見直すための良い時間を確保できています。
また、忙しくて出来なかった家族サービス、色々と教えること、また逆に教えられること。
時間に余裕が出来たことにより得られるものがすごく多くて、すごく充実しています。
忙しすぎて見失ってしまうものがあるのだな、ただガムシャラに駆け抜けた後、人生を終えるときに残るものはなんだろな?
などと考えてて、何事もとにかくやれば良いってもんじゃないんだなと結論付けました。
日本は昔と比べるとかなり希薄というか人と人、家族関係、絆的な繋がりが弱くなっているなと思います。
田舎に住んでいると見捨てられたかのように高齢者の独居など孤独に暮らしている人が大勢います。
介護サービスや福祉が充実すればするほど結局はその場しのぎでなんとかなってしまい、
ほったらかしが加速します。
ちょっと脱線かもですが家族の繋がりを大事にしなければいけないとこんなときだからこそ強く思いました。
ちょっと今回は長くなってしまいましたので
この辺で終わりにしておきます。
ひとまず緊急事態宣言が解除。
自粛、お疲れさまでした。
このあともコロナ感染されないよう心から願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。