こんにちは。独学店長です🙇
ここ数日非常に暑いですね。夏がすぐそこまできてるって感じです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目、体調管理しっかりしていきましょう。
今回は糸魚川市のお話
皆さんはご存じですか?
私はこの事実を相当前から知っていました。
なぜならラーメンのガイドブックに
ひすいラーメンなる緑色の麺をしたラーメンを提供しているお店が糸魚川にあったからであります。
とはいえ当時は緑色の麺のヒスイラーメンに
なんの魅力も感じず、ヒスイという宝石にも
なんの興味も無かったので実際に糸魚川に向かってどうこうということはありませんでした。
翡翠ってなに??
国の宝石です。遥か昔のエピソードもありますのでぜひ調べてみてください。
また翡翠の御利益として
【忍耐、調和、飛躍】を表す鉱物とされ、持つ人に大いなる叡智を授け、素晴らしい人徳を与えてくれるといわれています。 落ち着いた冷静さと揺るぎない忍耐力を養い、災いや不運から持ち主の身の安全を守ってくれるでしょう。 不安で落ちつかない夜にも効果を発揮し、持ち 主に平和な眠りをもたらしてくれるともいわれているそうです。
ヒスイ海岸??
最近になってたまたま通りかかった道で
ヒスイ海岸なる看板を見つけました↓
ここから階段で降りて浜に行けるのだがビックリしたのが砂浜というより砂利浜。
丸い石ころいっぱいの浜です。
まさかこの石ころの中にヒスイがあるのか!?
見れば中には綺麗な石もころがっているし俄然やる気が出てきました。
ハーパンだったので膝まで海に浸かり血眼でそれっぽいのを探します。
もはや気分は翡翠ハンター。。。
で、こんな感じでそれっぽい石を拾ってきて乾かしてみました。
さらにそれっぽいのを選別。後に知ることになるのだが、全部ヒスイじゃありません💦
これは俗に言うキツネ石というもの。
キツネに騙されてヒスイと間違えたみたいな感じらしい。
ちなみに一番左下のは鑑定士でも人によっては翡翠と判断してしまうほど見分けがつかない偽物らしいです。
嘘でも良いから翡翠と言ってほしかった…。
翡翠は判別が本当に難しい
翡翠ハンター気取りで山ほどそれっぽいやつをひろってきたのですが…
現実はそんな甘いわけはなく
これも(拾ったとき絶対にヒスイと確信した)
あれもそれも…
全部翡翠ではありません。
ちなみにこれだけ探すのでも何時間も頑張っています泣
ちなみにこれらが本物のヒスイ↓
そもそも昨日今日、無知で始めた人間が
翡翠ハンターになれるわけもなく、ただただ海でガシャガシャ(びしょびしょ)になりながら
石ころを拾ってきただけになってしまいました。
勉強のためFMMへGO!
そもそもプロでも見分けが難しいモノを超素人の自分が見分けられるわけもなく、これではいつまでたってもそれっぽいのを拾う人です。
そんなわけで翡翠の博物館的な施設、
とりあえず本物をみてさわって勉強しましょう。
ここ。
庭では大きな翡翠原石が水責めにあっています。
これでは触れません。
これも外に飾ってある翡翠。
ついに本物を触ることができました。
話ではツルツルしてなめらか、みたいな触り心地と聞いていたのですが、実際はペタペタしていてしっとりしているというか、なんとも言えない感じ。
なにやら赤ちゃんのほっぺみたいな、そんな感じ。
たしかに他の石とは触った感じが全然違いますね。
でっけ!
一部磨いてあるのかな。ピカピカのツルツル。
自分が拾ってきたものは一体なんだったのだろうか…
他にもこんな感じで海岸にある石のサンプルが展示されています。
これは非常に勉強になります。
フォッサマグナミュージアム、気になる方はぜひ足を運んでみてください↓
石にめっちゃ詳しくなった!
まぁゆーてもにわか知識を詰め込んだだけ、
場所を変えて翡翠探し何度かチャレンジしていますが未だに拾えず泣
無いとは聞いていましたが本当に無い。
しかしFMMのおかげで明らかに違うものはひと目でわかるようになったので無駄な作業が減りました。これだけでもかなり気楽。
あとは根気ですかね。私の場合、地元民ではないのでちょこちょこ向かうことは出来ませんが、趣味としてときどき探しに行こうかなと思っています。海岸で宝石探しなんてすごくロマンありますからね。
あと、これから翡翠探ししてみようかなという人にアドバイスをひとつ。
ムキにならないこと。
これがじつは一番大事かも。
宝は本当に無いです。全くといって良いほど見つかりません。
ムキになると疲れて嫌になってしまいます。
やはりこういったことは楽しめるかどうかが非常に重要ですので、あったらラッキー、くらいの軽い気持ちで向かうのが良さそうです。
それでも万に一つめちゃめちゃ綺麗な翡翠輝石に出会うこともあるかもしれません。
長い目で、気長に気楽に、老後の趣味にも良いかもしれませんね。
海は広いな大きいな~♪ってか
まとめ
その後色々と調査を進め、わかったこと。
川も海も今は本当に無いそうです。
たとえあったとしてもかなり綺麗な翡翠でない限りは宝石としての価値無しだそう。
本当に拾いたいのならば糸魚川に移住しなきゃきついとも聞きました。
個人的に感じたのは地元の人との温度差。
ほとんどの人が翡翠探しなんかしてません笑
というのはもう遠い過去の話なのかもしれません。
まぁ時代は変わりますから、昔はブームで盛り上がったこともあったのだと思います。
遠方から来てひとつも見つけられないのでは大概の人は嫌になりますよね。
佐渡金山の砂金のように少しでも見つけてテイクアウトできれば思い出にもなるのでしょうけど…。
ともあれ、自分は拾えなくても全然良くて、
海岸で家族とあーでもないこーでもないとやるのが楽しいのでね、いつ行っても良い思い出となります。
いつか好みの色合いの翡翠を拾って、加工してペンダントにすることを夢見ています。
あぁ…今日もオケラか…泣
夕陽が眩しいぜ…
最後まで読んでいただきありがとうございました❗